小矢部の里山で自然派カフェ経営、63歳からの挑戦‼

三井アウトレット北陸小矢部の近くの里山の日々をつづります。

陶芸家金さんの作品で味わう極上パスタ ― 新企画が生まれる―

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おしゃれな金京徳氏と

株式会社伊造 代表取締役服部容子です。

 

好評なコーヒーカップ

全体がグレーがかった白色に大胆な線模様、

内側は、白やピンクっぽかったり一つ一つの表情が大きく異なる。

曲線に包まれているのに厚みもあり、がっちりとした印象の器。

開口部は広く、たっぷりのコーヒーが味わえる。

「これはどこの。」

「だれの作品ですか」

このコーヒーカップを気に入られたお客様が、スタッフに声をかけられます。

コーヒーカップを分けてほしいというお客様も。

そこで、

金さんのコーヒーカップをカフェのショップに並べることに。

令和2年4月1日、金さんの手でコーヒーカップが納入。

 

「世の中にないものをつくる」

金さんの陶芸にかける思いです。

大学1年生のスタッフが、聞いてみたいと言っていた質問です。

金さんは、韓国で陶芸職人として10年。

それから、来日。

お兄さんに陶芸を教わってから今日まで30年以上にわたり、陶芸家として活動。

作陶の思いに続けて

「命を懸けて、ただ登る登山家のように。

 言いたいことは我慢せずに言う。

 友達がいなくても楽しく生きる。自分自身に嫌われないように。

 自立した生き方をする。」

と信条を熱く熱く語る金さん。

さらに、大学生のスタッフに伝えてほしいと次のように話す金さん。

「結婚は、一度はしたらいい。いろんな人と交際したらいい。

 そして、理想と現実を知るといい。その上で

  結婚したらいい。」

スタッフに伝えたときの反応が楽しみです。

 

いよいよ新企画に話が及びます。

「僕の皿でバッシュワーバリーの料理を食べてほしいなぁ。」

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目を輝かせて語る金さん

「この黒い皿にパスタを載せたら、映えるだろうなぁ。

 喜んでもらえるかなぁ。」と

スマフォの中の「黒くて大きな皿」や「角型の皿」等を見せてくださいました。

「この大きな黒い皿の中央にチョコンと乗せたら、美味しく見えるよ。」

と、にんまり。

終始笑顔の金さんの表情が、さらに輝いて見えました。

金さんとカフェバッシュワーバリーのコラボ企画の成立です。

 

コロナウィルス感染が落ち着いてから

是非、実施しましょうと企画がまとまりました。

詳細は、ヒ・ミ・ツ。

ワクワクしてきます。

 

カフェで、お客様の笑顔と

明るい声が響く様子を想像すると、私まで幸せな気持ちに包まれました。

 

新型コロナウィルス感染が早く収まりますように。