小矢部の里山で自然派カフェ経営、63歳からの挑戦‼

三井アウトレット北陸小矢部の近くの里山の日々をつづります。

実りの秋

秋が深まる「木の葉の里」

 株式会社伊造 代表取締役 服部容子です。

 会社は、この8月から6年目を迎えました。

 季節は、秋。

 木の葉の里の木々も色づき始めました。

令和5年7月12日、記録的な豪雨に見舞われる。

「旧8号線に土砂が」自然災害の怖さをまざまざと

8号線及び旧8号線に土砂崩れが複数発生。

北日本新聞の1面の写真は、カフェから500m程手前(高岡市側)の土砂崩れの現場。

また、カフェから100m先(金沢市側)に崩れた土砂が道路を覆い、通行不能に。

歩道のみ通行可。

そして、停電。

半日で電気が復旧。2日間の停電の地区もありました。

南谷地区には、何箇所も土砂崩れが発生。

幸い、住宅への大きな被害がありませんでした。

また、人的被害がないことは、不幸中の幸いでした。

 

翌7月13日は、丸1日、辺り一帯が異様な雰囲気に包まれました。

それは、

カフェの前の旧8号線、

旧8号線に併行して走るあいの風鉄道、

カフェ近くの地下(トンネル)を走行する北陸新幹線

カフェの裏山(トンネル)を通過する8号線道路・・・全ての交通機関が不通に。

なんと静かな!

これまで経験したことのない

異状な静けさに包まれました。

 

崩れた大量の土砂を片付けるのに、多くの方々が作業にあたってくださいました。

見る見るうちに道路上の土砂の山が低くなりました。

片側通行ができるまでに1週間。

この間、地域住民のみ通行可。

もちろん、カフェも1週間の臨時休業に。

 

この間、カフェの掃除や片付けを。

また、社員は床下浸水した家屋の家財道具の搬出作業や

    納屋の泥のかき出しの作業にも参加。

 

7月17日(日)に予定の「夏祭り」は中止に。

 

7月21日(金)通行止め解除。カフェの営業再開。

普段の生活ができることに、あらためて感謝、感謝‼

 

見舞の品々をいただきました ー日本衛生協会や小矢部市からー

また、夏祭り用に準備した食パン等が不要になり、

僅かな食パンに丁寧な礼状が届く

地元の団体に使っていただきました。

かき氷店「北黒坂」

カフェ同様に臨時休業明けには、たくさんのお客様で賑わいました。

今年は、土日のみの営業 かき氷店「北黒坂」
「災害復旧にご協力を」ーカフェ店内に募金箱の設置ー

現在、片側交互通行の箇所があります。1日も早い全面復旧が待ち遠しです。

 

第30回「お寺でヨガ」 令和5年9月9日(土)

月1回の開催。ただし、冬季間は、寒いのでお休み。

また、コロナ感染症の感染状況が厳しいときも、お休み。

そして、30回を迎えました。

毎回、ほぼ定員

Nさんに空手の技を披露していただく ーヨガ参加者が注目する中、御堂でー


いっぱいの参加者で賑わいます。

今回は、ヨガの前に参加者のNさんの特技を披露していただきました。

「空手」の型を始めて見る方も多く、温かい拍手に包まれました。

参加者の親交が深まり、

和気あいあいに。

Manami講師の心地よい声にも癒されます

令和5年10月7日(土)「秋祭り」

 7月17日「海の日」に予定していた中止になった「夏祭り」。

 その「夏祭り」を「秋祭り」として実施。

母屋で6つのマルシェと ウッドデッキで「モーニングヨガ」

「モーニング ヨガ」は、

講師のManamiさんの支援する保護猫の団体「ねこ耳の会」への

気持ちを届けるために企画。

15名の参加者(定員いっぱい)により、19,381円のお気持ちが。

後日、「ねこ耳の会」に届けられました。

朝9時からのウッドデッキでのヨガは、とても好評!

さわやか、気持ちいい~~・・・。

 

マルシェは、

アクセサリーの販売や生年月日、カード等で将来をみる(?)、お片付け講座・・・。

不思議と当たると

これからの生き方の参考になったという声も聞かれました。

心と身体を大切にし、

今後の生き方を考える機会になったようです。

カフェでは、

特別メニューを用意。

塩麴チキンとたっぷり野菜のサンド  ・  塩麴チキンとグリル野菜カレー

1日限りのメニュー。 

塩麴チキンとたっぷり野菜のサンドは、とても好評!

グリル野菜カレーは、野菜たっぷりで、喜ばれました。

機会があれば、また提供したいです。

 

木の葉の里 カフェ バッシュワーバリーで「秋祭り」

令和5年10月8日(日)道の駅メルヘンおやべ「新米祭り」で弁当の販売

地元の美味しい「南渓ファームのたなだ米」(略して「南渓米」)を使って弁当を作りました。

同じ南谷地区の谷坪野の米です。

「南渓米」(なんけいまい)は、カフェで常時使っているお米です。

田の土は、粘土質です。だから、

その米は、粘っこくもっちり感のあるご飯になります。

そのご飯を味わってもらえるようなメニューを考えました。

カフェの定番人気メニューのハンバーグ。

隠れ人気メニュー、塩麴チキン。

この2種をメインに考案。

そして、できたのが

次の3種。

「塩麴チキンにグリル野菜の弁当」

「手作りハンバーグとグリル野菜の弁当」

「手作りハンバーグと塩麴チキンにグリル野菜の弁当」

「手作りハンバーグと塩麴チキンとグリル野菜の弁当」  弁当販売中の道の駅

3種各30食を準備。全90食。
11時  販売開始。

12時半 61食販売。

13時半 90食完売。

但し、8食はカフェバッシュワーバリーのスタッフが購入。

30食ずらり「手作りハンバーグとグリル野菜の弁当」午前8時半頃

容器はスキレット型。

かわいいと喜ばれました。

 

コロナ感染症の感染が収まりつつ、

7月の災害の復旧も進みつつあり

日常が戻ってきました。

 

今、好評の11月の月替わりパスタです。

秋を味わう「栗とポルチーニ茸の生パスタランチ」

クリーム系のソースに栗と薫り高いポルチーニ茸で秋を堪能してください。

 

終わりに

私の癒しの元を。

名前は、「Laugh(ラーフ)」。穏やかな性格の愛猫、只今8歳5ヶ月、6㎏(たぶん)