「ちょっと、読んでみて」
さあっと一読すると息子は、
「これじゃ、学年だよりだよ。
今、必要なのは、学年だよりじゃない!」
私が伝えたいことをまとめた文章に、
ことごとく注文が入る。
ここで伝えたいのは、どのように、どうしてそうなったのかの
ストーリーであると説明する。
「『会社名が決まった、〇〇である。会社の理念は、…』では、
訴えるものがないじゃないか。
学校は、それでよかっただろうけど、
読む人にワクワク感が伝わらないよ!」
学年だよりは、分からないことは子どもに聞けばよいし、
事の成り行きを子どもが話してくれるかもしれない。
しかし、ブログは書かないと分かってもらえないと。
とどめには、
「のび太だよ!」と。
思わず、
「えっー、そこまで言うことないじゃない」
「誰も、言うてくれる人いないだろう」
確かに、いい大人に苦言を呈してくれる人は
めったにいないと納得する。
「ありのままのことを書くんだよ」
「そうだなぁ」と妙に納得。
読んでもらえる内容にしたいので、
経過や背景、つぶやきも書こう。
すぐには、変えられないだろうが、
努力することを胸に誓う。