男性2名、女性3名の5人の参加者をお迎えしました。
みなさん「かぶら寿司」作りは初体験。
2日間のレッスンの様子を紹介。
1日目(平成29年12月16日)
自己紹介さらに、サイコロを振って、出た目の数で指定された内容について話すサイコロ・トーキングで一気に和やかな雰囲気に。
美味しさには、料理する人の人柄や気持ちが反映されます。
一緒に料理を楽しむ気持ちが高まったところで、
いよいよスタートです。
作り方の説明の後、一人1個のかぶらと対面。
かぶらは、1個2kg前後と大きくずっしり。
これは、前日にふくの里農産物直売所で仕入れた物です。
かぶらを切ったり、皮を剥いたりした後、塩漬け。
今日の料理は、ここまで。
料理後は、かぶら寿司の試食。
味わいながら、かぶら寿司談義。
皆さんも私と同じように、幼い頃は麹が苦手でかぶら寿司が好きではなかったようです。私は、長い間かぶらに挟んである鯖だけを食べていましたっけ。
皆さんが口を揃えて言われるように、大人になるとかぶら寿司が美味しく感じるようになる。
できるなら自分で作ってみたいと思う。
そしてとうとう、作ろうと「かぶら寿司手作りレッスン」に申し込んだという次第ということでした。
雪の2日目。(平成29年12月17日)
早速、調理にかかる。
まず、水がたっぷり上がった塩漬けしたかぶらの水切り。
人参、柚子、ショウガ、鷹の爪、昆布など好みの具材を決める。
若い方には、鷹の爪をたっぷり入れられることが多いです。
辛くてピリッとくる刺激を好まれるのでしょうか。
しめ鯖をかぶらに挟み、人参など好みの具材をちらし、
その上にお待ちかねの石黒種麹店の甘酒を加える。
これにて、料理は全て終了。
以下、参加された方のコメントを紹介します。
(1)SNSを通しての行事にはじめて参加しました。
普通なら繋がりを持つことがないだろう、年代や仕事の方と、楽しいときを過ごせました。ありがとうございます。
若い年代の、それも男性が「かぶらずし作り」に関心をもち、参加していたのにはおどろきました。SNSのちからは、私たち年代の想像を越える力があるのですね。
(2)材料だけでなく、用具なども、きちんと個別に用意され、心配りがとても感じられました。
(3)この時期の民泊に、かぶら寿司作り、夏の民泊に流し素麺を体験プログラムとして、とりいれるのもいいですね。
snsの力は、偉大。これからは、抜いては考えられない時代であることを実感しました。
〈1切れだけ味見し、お正月に食べる予定のH・Hさん〉
かぶら寿司を作るために
大きなかぶらをたくさん買います。
小矢部の郷土料理を学びたく、
服部さんのところに、朝からお邪魔しました。
早速、鯖のかぶら寿司を教えていただきました。
石黒八郎さんの甘酒でお作りになっていて、
一気に親しみが沸きました。
服部さんのかぶら寿司のお蔭で、
お正月がすご~く、待ち遠しいです。
1週間後
かぶら寿司、最高に美味しいです。石黒さんの甘酒で、頑張って作っています。
〈次は、郷土料理「よごし」を極める約束をしたK・Sさん〉