小矢部の里山で自然派カフェ経営、63歳からの挑戦‼

三井アウトレット北陸小矢部の近くの里山の日々をつづります。

「わぁっ、石黒種麹店の甘酒を使っているんですね!」―かぶら寿司手作レッスンと、その後―

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男性2名、女性3名の5人の参加者をお迎えしました。

みなさん「かぶら寿司」作りは初体験。

2日間のレッスンの様子を紹介。

 

1日目(平成29年12月16日)

 自己紹介さらに、サイコロを振って、出た目の数で指定された内容について話すサイコロ・トーキングで一気に和やかな雰囲気に。

 美味しさには、料理する人の人柄や気持ちが反映されます。

一緒に料理を楽しむ気持ちが高まったところで、

いよいよスタートです。

作り方の説明の後、一人1個のかぶらと対面。

かぶらは、1個2kg前後と大きくずっしり。

これは、前日にふくの里農産物直売所で仕入れた物です。

かぶらを切ったり、皮を剥いたりした後、塩漬け。

今日の料理は、ここまで。

 

料理後は、かぶら寿司の試食。

味わいながら、かぶら寿司談義。

皆さんも私と同じように、幼い頃は麹が苦手でかぶら寿司が好きではなかったようです。私は、長い間かぶらに挟んである鯖だけを食べていましたっけ。

皆さんが口を揃えて言われるように、大人になるとかぶら寿司が美味しく感じるようになる。

できるなら自分で作ってみたいと思う。

そしてとうとう、作ろうと「かぶら寿司手作りレッスン」に申し込んだという次第ということでした。

 

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「人参に柚子、ショウガ、鷹の爪、昆布も」仕上がりが楽しみです。

雪の2日目。(平成29年12月17日)

早速、調理にかかる。

まず、水がたっぷり上がった塩漬けしたかぶらの水切り。

人参、柚子、ショウガ、鷹の爪、昆布など好みの具材を決める。

若い方には、鷹の爪をたっぷり入れられることが多いです。

辛くてピリッとくる刺激を好まれるのでしょうか。

しめ鯖をかぶらに挟み、人参など好みの具材をちらし、

その上にお待ちかねの石黒種麹店の甘酒を加える。

これにて、料理は全て終了。

 

以下、参加された方のコメントを紹介します。

 (1)SNSを通しての行事にはじめて参加しました。
普通なら繋がりを持つことがないだろう、年代や仕事の方と、楽しいときを過ごせました。ありがとうございます。
若い年代の、それも男性が「かぶらずし作り」に関心をもち、参加していたのにはおどろきました。SNSのちからは、私たち年代の想像を越える力があるのですね。
(2)材料だけでなく、用具なども、きちんと個別に用意され、心配りがとても感じられました。

(3)この時期の民泊に、かぶら寿司作り、夏の民泊に流し素麺を体験プログラムとして、とりいれるのもいいですね。

snsの力は、偉大。これからは、抜いては考えられない時代であることを実感しました。 

     〈1切れだけ味見し、お正月に食べる予定のH・Hさん〉

        

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「これで、かぶら寿司が作れます。」


かぶら寿司を作るために

大きなかぶらをたくさん買います。

 

小矢部の郷土料理を学びたく、

服部さんのところに、朝からお邪魔しました。

早速、鯖のかぶら寿司を教えていただきました。

 

石黒八郎さんの甘酒でお作りになっていて、

一気に親しみが沸きました。

 

服部さんのかぶら寿司のお蔭で、

お正月がすご~く、待ち遠しいです。

 1週間後                 

かぶら寿司、最高に美味しいです。石黒さんの甘酒で、頑張って作っています。

〈次は、郷土料理「よごし」を極める約束をしたK・Sさん〉