小矢部の里山で自然派カフェ経営、63歳からの挑戦‼

三井アウトレット北陸小矢部の近くの里山の日々をつづります。

ピカピカのこんなプレート、見たことありませんか ― 「食品衛生責任者」取得! —

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食品衛生責任者」表示プレート、修了書

 ピカピカしたメタリックな「食品衛生責任者」と書かれたプレートを、見たことありませんか。そうです、レストランやカフェ、売店などの壁面や柱にさりげなく掲げてありますね。飲食業を経営するためには、その事業をする人の中から「食品衛生を管理する責任者」を定め、資格を取得する必要があるというわけです。というわけで、私は「食品衛生責任者」の資格を得るべき講習会に向かいました。

 私は、1月15日に砺波厚生センター小矢部支所(小矢部市綾子5532)で2月22日の受講を申し込みました。なんと、わずか1日の受講で資格を得られます。費用は、4,500円也。申込み期日は約1ヶ月前です。富山県では年11回の食品衛生責任者養成講習会が、富山国際会議場と富山県高岡文化センターを会場にして行われています。高岡と富山会場の交互で開かれています。

 平成30年2月22日、いよいよ高岡文化ホールで富山県食品衛生協会主催の養成講習会を受講。9:20から15:50まで、1講座50分間で6講座。内容は、衛生法規、公衆衛生学、食品衛生学。講師は、砺波厚生センター小矢部支所の支所長代理、高岡厚生センター射水支所の主任、砺波厚生センターの技師及び課長、高岡厚生センター氷見支所の技師の方々です。

 この講座の究極の目標は、食品衛生法に基づき、食中毒を予防することです。これまでに国内で発生した悲惨な食中毒で多くの死者を出している例を紹介された。私にとって、2011年に砺波市の焼肉店のユッケで、死者5人を出した事件の記憶が生々しい。安心安全があってこそ食事が楽しめるのである。食品の扱いは慎重にしなければならないと身が引き締まりました。

 また、表示プレートには、「富山県」とありますが、日本国内で通用します。

 この日は、102名の受講者がありました。県内で年11回の講習会が開催されていますので、年間1000名余りの人が新たな食品衛生責任者として飲食業に従事していることになります。

 さあ、カフェのオープンに一歩近づきました。