小矢部の里山で自然派カフェ経営、63歳からの挑戦‼

三井アウトレット北陸小矢部の近くの里山の日々をつづります。

富山県小矢部市の民泊のゲスト紹介No.6 —「日本的な宿に泊りたかった」—

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「抹茶、味わってみたかったの」「ニューカレドニアと違って、寒い~」

トランペットの赤くて大きなケースを携えた彼女と

柔和な表情の彼は、

2週間の日本旅行を満喫している最中。

東京をスタートし、高山、白川郷から富山県に入り、

今日は金沢へ。

金箔を使ったクラフトの予定。

分厚いフランス語のガイドブックには、

たくさんの印が付けられ、ページが折られていた。

日本の伝統に触れる旅にしようと

計画したと二人で口を揃えて話す。

 

部屋の座布団にきちんと正座する姿に、

日本文化を愛していることを感じた。

大きな体には、座布団が小さく見えた。

ベッドでなく、

畳の上で布団を敷くことも当然のように振る舞う。

さらに、部屋に飾ってある折り鶴に強い興味を示されるので、

折り紙を体験することになった。

真剣な眼差しで私の手元を見ながら

鶴を完成させた。

 

今朝(H30.4.19)は、モーニングドリンクに抹茶を。

美味しいという言葉は聞けなかったが

一口ずつゆっくりと味わい、

うれしそうに

「ありがとう」を。

それから、石動駅までの2km余りの道のりを

ウォーキングで出発。

この里山やちょっと古い家屋に日本らしさを感じると、

二人は笑顔を輝かせる。

もう1泊し明日は、京都に向かうそうだ。

 

春の訪れと共に

お客様の問合せが増えている。

富山県の良さをアピールし、

富山県内や小矢部市、この木葉の里で

過ごしてもらえるようにしたい。