サンショウウオがにょっこり。
タケノコを掘ろうとした横から
黒く鈍く光るサンショウウオがのっそり姿を現した。
サンショウウオは、寝ぼけ眼かと思うくらいしばらく動きません。
その後、のっそりと近くの土の下に潜り込んでいきました。
自然の味覚を味わい
地域のよさを知り
自然に親しみ
人と触れ合うことを
期待しての今回企画したタケノコ掘り。
まさかのサンショウウオに会えるなんて、感激!
自然の豊かさを再認識できました。
タケノコ掘りの参加者のTさんは、
初めてながら、
2時間ほどの間に
30本近くのタケノコを掘り出しました。
「とても楽しかった。」
に尽きるようでした。
タケノコをこれからも掘れるようにするには、
竹林の手入れが必要です。
この冬の雪で、多くの竹が折れたり、曲がったりしました。
道が塞がれたり、民家に倒れたりもしました。
竹を切るのは、危険が伴います。
竹は、弾力性があるため、切ると勢いよく反り、
近くの人や物にぶつかり強い衝撃を与えます。
タケノコを味わうだけでなく、
タケノコの皮の活用や竹炭、竹細工等にするなど
今後の竹林の活かし方を考え、
タケノコを楽しみたいと感じました。