小矢部の里山で自然派カフェ経営、63歳からの挑戦‼

三井アウトレット北陸小矢部の近くの里山の日々をつづります。

夏本番 ―コロナの対応から飛躍へ― 

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夏の味・畑のきゅうりがたわわに

株式会社伊造 代表取締役服部容子です。

コロナウイルス感染症の拡大を受け、4月から日々対応に当たり、気づいたら7月。

営業再開後の5月のパスタは、

「畑醸造の醤油をつかったたけのことホタルイカの生パスタ」。

6月のパスタは、

「石黒種麹店の味噌を使ったカルボナーラの生パスタ」でした。

7月は、「グレープフルーツと生ハムの冷製パスタ」です。

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「グレープフルーツと生ハムの冷製パスタ」ーフルーティーで爽やかな口当たりー

夏には、冷製パスタが合いますね。

 

畑の作物も、実を付けました。

きゅうりは、カフェで「きゅうりの塩麴和え」としてお出ししています。

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栗の花が満開ー中央部分の樹木、自宅裏山にてー

4月後半から1ヶ月休業、テイクアウトのみの営業に。

小矢部エール飯のチラシ効果やTST、その他メディアの支援をいただき

たくさんのお客様にご利用いただきました。

その間、従業員はほぼ休業。

お昼時も過ぎるとテイクアウトの来店もなく、

一人

カフェで過ごすことが多くありました。

時々メールや電話での注文、問い合わせに対応。

その合間を縫って、

テイクアウト用のメニュー開発。

塩麴チキンステーキは、なかなか美味。

今は、テイクアウトの注文がほとんどなく

チキンステーキは、お蔵入りの状態。

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5、6月は学習支援教室の開催 -子供たちはランチとリンゴジュースに満足ー 

感染予防設備として、手指消毒用アルコールの自動噴霧器の設置、

手洗いの自動水栓への交換、

空気洗浄機の設置をしました。

 

そして、書類作成。並べてみると次の通り。

1 雇用調整助成金の申請書

2 持続化給付金の申請書

3 富山県・市町村新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金申請書

4 「食事提供施設」新型コロナウイルス感染症防止緊急対策事業費助成金交付申請書

5 富山県事業持続化・地域再生支援金申請書

6 小矢部市飛沫感染等防止設備整備事業費助成金交付申請書

7 小規模事業者持続化補助金事業<コロナ特別対応型>に係る申請書

8 若者・女性等スタートアップ支援事業申請書

9 富山県地域企業再起支援事業費補助金申請書

 たくさんの起業支援策が用意されていることに感謝し、

申請しました。

それにしても、名称がよく似ていて混乱しそうです。

 申請が受理されたかどうかは、結果待ちのものもあります。

 

1の雇用調整助成金の申請は、毎月提出するので、継続中。 

雇用調整助成金については、4月、書類が簡素化されたとあるが、

たくさんの資料が必要です。

まるで、申請を拒んでいるかのような煩雑さ。

直接聞いたほうが早いと、富山労働局に2度出向きました。

相談予約は、申し込みから2~4週間後に。

小矢部商工会の相談会にも行きました。

5月、2度目の簡素化で作成書類はぐぅーんと少なく、簡便になりました。

指導いただいた通り作成し、提出。

その後、電話での指導で、さらにシフト表の資料の追加提出。

休業中の従業員の賃金の額が、本来働いたであろうシフト表で示すようにとの指示。

これは、窓口担当者との見解の違いなのだろうか。

あとは、入金待ち。

そして、6月分の申請書を提出するところです。

雇用を継続するための助成金です。

休業のバイトやパートにもこれまで通りの額の給与を支払いました。

 

 今、ワクワクしているのは、

カフェの「緑化装飾プロジェクト」。

申請書の8の事業です。

本を散りばめたカフェを「知の森」にすべく

緑化です。

生命力を感じる木々たちと共に成長する自然あふれる空間にしようと計画中です。

訪れる皆さんを優しく包み込み

「知性」「成長」「知的好奇心」の

感じられる「知の森」でゆったりと過ごしていただきたいと考えています。

見取り図を見ているだけで、期待が高まります。

 

お客様の来店数は、多いとは言えませんが、

リピーターが増えてきていることがうれしいです。

 

7月のお薦めニュードリンクも好評です。

深層水トマトジュース、

自家製ジンジャーエール

紅茶シトラスティ〔自家製柚子ジャム入り〕。

どれもお客様の期待に応えられると確信しています。

 

明るい声が響くカフェに戻ってきています。

さらに、「知の森」で思い思いのひとときを過ごしていただきたいです。