株式会社伊造 代表取締役服部容子です。
到着された方から、かぶらの水切りです。
本漬けの仕方を説明するのですが、
みなさんわくわくされている感じが伝わってくるのです。
ザルに上げたかぶらが、色つやよくしんなりとしています。
かぶらを横目で見ながら、笑顔になるのです。
私が、漬け具合を見て、塩の塩梅を何%にするか、
漬ける日は1日か2日にするか見てほしいと話すと、
間髪入れずに
「ちょど、いいです。美味しいですよ」
と、滋賀から参加のMさん。
流石です、かぶら寿司作りに半端でない熱意の持ち主。
抜け目なく味見をされた様子に感心しました。
今日、かぶらと一緒に漬ける具材に
人参、ゆず(小矢部市宮島産)、鷹の爪、刻み昆布を用意しました。
かぶらのポケットにサバを挟みます。
そして、パズルを並べるかのように、
容器に敷き詰めます。そこへ、人参やゆずを彩りよく置きます。
参加者の皆さんは、昨日よりさらに和やかにおしゃべりが弾みます。
これは、間違いなく美味しいかぶら寿司になることでしょう。
しかも、おしゃべりをしながらも、手は休むことなく動くのです。
モーツアルトの名曲に劣らないくらいの優しい声と
(音楽を聴かせると野菜が美味しくなることが実証されてる)
こわれものを扱うような優しい手つきですから。
それから、まな板、ボール、ザル等の洗い物です。
某料理教室に参加している3人の方は、
「いつも洗っているんです、これぐらいは。」
と、しばらくのうちに片づきました。心遣いに感謝です。
その合間を使って、感想を書いていただきました。
率直な感想でいいんですよと伝えたつもりですが、
温かい言葉でうれしくなりました。
少し紹介します。
全て初めてで、かぶら寿司の作り方はむずかしいものと思い込んでいました。
(私もそうでしたよ)でも、教えていただくことで自分で作る自信ができました。ぜに、もう一度作り、マスターします。(そうなんです、ご自分のものにされることが私の講座の目標なんです)
初めてかぶら寿司を作り、また自分でも作ってみたいと思いました。初めてお会いした方々と楽しく会話しながら楽しく過ごせました。(そう、そう、人の輪が広がることも私の願いなんですよ)
とても勉強になりました。滋賀に戻って琵琶湖の魚で再現してみます。(マスのかぶら寿司を送っていただく約束までしていただきました、感激です)
初めてのかぶら寿司作りでしたが、先生が一つ一つの行程を丁寧に教えて下さったので、楽しく作業することができました。数日後、出来上がって食べるのが楽しみです。
(4日は待ってくださいね、日がたつにつれ味も変化しますよ)
かぶは昨年本当に自分流で作ってみたが、今回教えていただいたことで、かぶに塩をまぶすことや切れ目の入れ方などが分かり、とても参考になった。
みなさんとご一緒できて、幸せなひとときでした。
次は、平日コースのみなさんとかぶら寿司を作ります。
新たな出会いを楽しみに準備をします。