小矢部の里山で自然派カフェ経営、63歳からの挑戦‼

三井アウトレット北陸小矢部の近くの里山の日々をつづります。

コミケ93に行ってきました ―世界中が注目する表現の場から、地域活性化に活かせることは―

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コスプレ気分を      お気に入り作品を求めて長い行列が

 新木場駅に下りた途端、辺り一帯が人で溢れかえっている。

 初めて見る東京ビッグサイトの大きさにも驚いたが、

会場は人で埋め尽くされているではないか。

 

 いざ、会場内に入ると、身動きがままならず、

満員電車に押し込まれたようである。ところどころに、

行列ができ、

「並んでいる人は、手をしっかり挙げて」

「行列が通ります」

係員が声を荒げ、整理に躍起になっている。

手に手に千円札を持ち、その手を高く上に上げている光景は、

異様でしかなかった。

行列の長さから、人気作家であることが自ずと知れる。

午前中であるにもかかわらず、

《売り切れ》と書いた紙きれが貼ってあるブースも。

   

「全ての表現者を受け入れ、継続することを目的とした表現の可能性を拡げる為の『場』」(カタログの「ごあいさつ」抜粋)という理念が

93回目の開催という歴史を作っている。

 

 コミック誌だけでなく、写真集やアクセサリー類の小物、CDなど様々な表現の仕方で発信している。

 

私は、地元富山が掲載されている同人誌を3冊手に入れた。

「CONNECT for 2017.12聖地紹介誌」

「ゆるるぶVol.1」

「ゆるるぶVol.2」

 

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平成29年12月29.30.31日 於:東京ビッグサイト

出店サークル数:32,000

来場者数:550,000人 ≪富山県の人口の半分ではないか!≫

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自由な表現方法の場に、

海外からもたくさんの人が来て、楽しんでいる。

 

表現の自由度と完成度が高まり、

発信する側とその表現のよさを受け入れる側の

交流の場ともなっている。

今や日本文化の一端を担っていることを実感した。

 

このコミケ93を見て、

個人で表現・情報を様々な形で発信していることを知った。

その表現を思いきり楽しんでいる人の多さには驚いた。

 

この地、小矢部市でコスプレの認知度が上がってきている。

同人誌の発売もある。

 

魅力ある文化を発信すれば

人を引き付けられるのではないかと感じた。

 

年末12月31日の日帰りコミケ探索ツアーであった。